私がグロービスで学んだ「クリティカルシンキング」の3つのポイント

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こんにちは、金田です。
今日も当サイトにアクセスいただき、ありがとうございます!

いよいよお盆休みに近づいてきましたね!
みなさん、どんな夏休みをお過ごしですか?
私は9月頭に休みをいただいたので、
通勤で人が空いていてよいですよー。

もちろん、9月の夏休みはリフレッシュします!
あと、本をたくさん読んで、
夏休み中に自分の基礎スキルを高めます。

さて、本日お送りしたいテーマは私がグロービスで学んだ「クリティカルシンキング」の3つのポイント、です。今日も自分独自の実体験をベースに3分程度で読める内容にまとめました。では、はりきっていきましょう!

論理的思考やクリティカルシンキングに関する本がよくでていますが、

「こんなのを本当に職場で使えるのか?」

という疑問をもったことがあります。

演繹法/帰納法、論理の飛躍、隠れた前提などいろんな用語がでてきますが、なんだか小難しい。。なかなか日々の中で意識したことはありませんでした。ここまで深く考えることって普段なかなかないですよね。

私は、以前(2007年)、グロービスのEMP(Executive Management Program)コースでクリティカルシンキングに関する密な講義を受けてきました。講義は経営幹部候補生とのディスカッション中心で、まさに考えさせられる充実した講義で、そこで学んだポイントは以下の3点でした。

上記の難しい用語は一旦置いておいて、最も実践的なポイントです。

1. 考える目的を考える:

言い換えると「考える軸足をたてる」ことです。そうしないと考えること、分析することそのものが目的になります。

ポイントは考えた結果、どんな行動につなげるか、あるいは周りにどんな行動を促していくかを押さえるです。

例えば、考えた結果、

  • それはベネフィットがあるのか?ないのか?
  • Go か not Goか?
  • その理由は?

これらを意識して考える志向が重要です。

2. フレームワーク:

フレームワーク思考を持つと仕事だけでなく、普段の周りの方との会話においても非常に役立ちます。一言ではまとめられないので、詳細は次回のコラムでお伝えしますね。

3. 整合性を確認する:

導いた答えが狭い視点に落ちないように、全体の目的や方向性との整合性がとれているかを再度チェックします。

そのチェックの際に、3C(市場/競合/企業)や経営者/顧客/パートナー/従業員、あるいは部門戦略/会社全体戦略などのフレームワークを使うと、自ずと外部環境や内部環境、会社の方針や部下の意見などに漏れない判断がつきます。(ちなみに意味合いを引き出す際は帰納法について知っておくとさらに効果的)

上記の3つをアウトプットにまとめる

ここまでくると論理構造がしっかりしてきますので、各分析の切り口から

意味合い(So What?で、何?と自問自答する)

を引き出せれば、それが意思決定につながるメッセージや動機付けになります。

つまりここで分析の結果を「意味合い」に加工する作業に入ります。これが「結論付け」の作業になります。第三者に伝達する際はこの結論から伝えていくとよいです。

ちなみにこの作業が、ロジカルシンキングによるアウトプットを目指す際に最も重要な行動です。

まとめるとクリティカルシンキングは

  1. 目的を考え
  2. フレームワークを考え
  3. 意味合いを考える(引き出す)

プロセスといえます。

一つの物事を分解し、再編集する考え方の一つとして、クリティカルシンキングは、覚えておくと武器になりますね。

 

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今日も明日も、あなたにとって、私にとって、よい一日でありますように!

お互い切磋琢磨していきましょう。

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