マッキンゼー7Sモデル:組織変革ポイント

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こんにちは、金田です。
今日も当サイトにアクセスいただき、ありがとうございます!

本日お送りしたいテーマは「マッキンゼー7Sモデル:組織変革ポイント」、です。今日も自分独自の実体験をベースに3分程度で読める内容にまとめました。では、はりきっていきましょう!

実践MBAとしてマッキンゼーの7Sモデルについて解説いたします。

まず、なぜここでマッキンゼーの7Sを言及するかというと、会社は個人プレーではなく組織プレーで動くものだからです。

この7つの要素を把握しておくことで、組織全体の整合性をチェックし、自立的に行動する組織像を描きやすくなります。これは変革が求められる環境だけでなく、安定的で変化の少ない環境においても有効です。

自分が組織を任される方が「何から手をつけたらいいか」迷った時、あるいは業績が悪くなった、組織ががたがたしてきた際にはぜひこの7つのSをチェックしてみることをお勧めします。

私が意識していることを以下にまとめてみます。

さて、組織行動に作用する7つの要素はまずハードの面とソフトの面に分解できることをまず頭の中にいれます。(これもフレームワークの発想)

ハードの3つのS

ハードのSは周りの目に見えることが特徴です。それを意識して形に残していくことを念頭に入れています。またハードのSは経験や学習によって能力を高めることができる要素です。

  • Strategy (戦略): 目標達成の為の作戦、競争に勝つ鍵、目標(定性、定量)
  • Structure (組織構造): あるべき行動が実行可能な最適な体制・陣立て。責任と権限の範囲、情報の流れ
  • System (経営システム): あるべき行動を加速させる仕組み、評価制度、人事制度

 

ソフトの4つのS

人間性や責任感などヒト対ヒトとしてもっとも影響を与えるのは「ソフトの要素」です。しかしソフトの要素は普段文字や媒体で目に見えるものではないです。

従ってある程度ヒトに依存するので上司が代わる、部下が代わる、ヒトとヒトで話す時間がない等で定着しない不安性を持っています。組織の根底に存在するDNAとしてこのSは非常に重要ですが、定着が難しいです。

ソフトのSは能力や資質が関係しますが、決して身につかないものではありません。まずは意識することが重要です。

  • Shared Value (共通価値感): 行動と判断の拠り所、良し悪しの判断基準
  • Skill (スキル・能力): あるべき行動を実践できる能力 (販売力・技術力など)
  • Style (スタイル): 行動様式(意思決定、コミュニケーションの流儀)、リーダーシップのスタイル
  • Staffing (採用・配置): あるべき行動に必要な人材の資質、要員数や適材適所の配置

よく戦略や計画だけ書いて体が動かないリーダー。どんどん現場や関連部署に出て声を聴く、伝えていくことが重要です。

逆に会話だけで戦略やビジョンが描けていないリーダー。クリアにロジカルに戦略や仕組みを構築し、自分の頭の中ではなく、目に見える形に残す必要があります。その両面が重要です。

 

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今日も明日も、あなたにとって、私にとって、よい一日でありますように!

お互い切磋琢磨していきましょう。

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