「付加価値」が表す本質的意味とは?

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こんにちは、金田です。
今日も当サイトにアクセスいただき、ありがとうございます!
本日お送りしたいテーマは「付加価値」が表す本質的意味とは?、です。今日も自分独自の実体験をベースに3分程度で読める内容にまとめました。では、はりきっていきましょう!

仕事の付加価値、株主への付加価値、お客様への付加価値、製品の付加価値。世の中、いろんなことに「付加価値」という言葉がついています。

しかし「付加価値って何?」と聞くと、それを自分の言葉で説明できる人が多くないように思えます。そう、「付加価値」という言葉は「思考停止ワード」。つまり、言葉の本質的な意味合いを理解しようとせず、思考がそこで停止してしまうのです。

私は、付加価値について以下のようにシンプルに定義して自分を動機付けしています。それは、

気持ちを込めて、相手に期待される以上のことをやる

例えば、言われたことを言われた通りに返す、あるいは依頼されたことを依頼されたとおりに返す・・・この時点で価値は創出できていると思いますが、それは「付加」価値ではないと思います。

私がマネジメントする組織の中でも、何かを依頼してそのまま返す人と何か付加価値をつけて返す(あるいはつけようと努力する)人は大きく成長が違います。

また、社内で付加価値が出せる人間は社外でも付加価値が出せる、その逆もしかりです。そういう第三者の視点を念頭に置き、一つ一つ丁寧に付加価値を出していく努力があれば必ず周りの反応が変わってきます。

付加価値は成果物そのものではなくそのプロセスに本質があると思います。そして以下の三つのプロセスが踏まえられない限り、付加価値は創出しにくいと思います。

  1. まず相手から求められる期待を知る。
    つまり相手の期待値の把握なくして付加価値の創造にはつながりません。(思い込みだけではダメ)
  2. 期待以上の成果を出すために何をすべきか考える、あるいは工夫する。
    個人的にはこのプロセスが最も重要だと思っています。
  3. 実行し成果を確認する。
    ここでも思い込みが発生している可能性があるので必ず成果を確認する(品質チェック)のステップがあるとよいと思います。

自分にとって大きな仕事、重要な仕事には付加価値をつけようとみんな自然と努力します。だから、普段の地味な仕事、ルーティンな仕事の中にこそ付加価値を意識していきたいです。これが他の人との差別化です。

どんな雑多な仕事にも付加価値はつけられます・・・それが仕事の工夫であります。そしてその蓄積により、今よりもっともっと大きな仕事が回せるようになっているはずです。

私は「付加価値」をこのように考え、自分の成長戦略 に位置づけています。

 

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今日も明日も、あなたにとって、私にとって、よい一日でありますように!

お互い切磋琢磨していきましょう。

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