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今日、あなたにお送りしたいテーマは仕事がつまらないと思ったら「3人のレンガ職人」の発想をです。今日も自分独自の実体験をベースに3分程度で読める内容にまとめました。
今思っているどんなつまらない仕事や、なかなか成果が認められない仕事でも、本人の発想次第で価値ある仕事に変わります。その発想を身につけるために参考になる比喩があります。それが「3人のレンガ職人」です。
今回は3人のレンガ職人を例に、仕事にやる気が起きる発想法を説明します。
では、はりきっていきましょう!
「3人のレンガ職人」の例えから学ぶこと
3人のレンガ職人に「あなたは今、何をしているのですか?」と聞きました。
- 1人目: 「食い扶持を稼いでいるんだよ」とつぶやきながら答えた
- 2人目: 「何をしているかだって?レンガを積んでいるのさ」と質問者のほうを振り返りながら答えた
- 3人目: 「私は世界一の教会をつくるためのレンガを積んでいます。」と仕事の手を休め、弾んだ声でこう答えた
3人目の職人は、全体像を思い描くことによって仕事にやりがいを見出しています。
同じ現場のレンガ職人の中でも3人目のしている仕事は夢の実現につながっており、そのことが一つひとつの仕事に価値を与えているのです。どんなつまらない仕事、単純な仕事でも、将来の夢を明確に持ち、夢を明確に持つと全てのことを秩序立てて考えることができるのです。
以前友人と3人で飲んでいた時に感じました。例えばお客様に洋服の販売をしている友人の一言。
「給料を稼いでいるんだ」「服を売っているんだ」「お客様の個性を引き出し、幸せな気持ちになってもらうんだ」で仕事に対するやりがいや意識は違いますよね!
仕事は人格の延長
仕事は人格の延長。
素敵な言葉を学んだことがあります。よく考えたらドラッガー氏の名言だったのですね。
どんな仕事でも考え方次第で前向きにもなれば後ろ向きにもなれます。
私が今の仕事に誇りを感じている理由があるとしたら、それは今目の前にある仕事のスケールよりも、むしろ仕事を通じた社会貢献にあるからです。ですから、結果的に今の会社のどんな職種についても、しっかりと結果を出せる自信があります。
また、どんな嫌な仕事についても新しい価値観をもって取り組むことができます。それが付加価値というものだと思っています。その意識でこれまでたくさんのタスクフォースにも挑戦してきました。
私の親父は道路公団で働いていました。
私が父親を尊敬しているのは、親父が日本の交通の現場の一線でがんばっているから。高速道路は事故や災害がたくさんあります。時には人に命に関わることもあります。
親父ががんばってくれなかったら、日本は今ほど便利な世の中になっていなかった。高校生のときに「お前にはスーツ(親父の言葉で「背広」って言ってました)を着て欲しい」と親父に言われましたが、私は作業着を来て会社に出かける親父が格好よいと思っています。
そんな親父を見てきたから、自分も小手先にいかなかった・・・だから親父に、両親に感謝しています。
仕事やキャリアへの考え方も同じだと思います。
現在、将来のキャリアに悩む部下をたくさん抱えていますが、小手先のスキルやキャリアを考えるよりは、本質的な人格の形成/自己の形成をしっかり磨くことをおすすめしたいです。
私はその点で焦りがなかったから、今のキャリアを描けていると思っています。
依存から自立へ、そして自立から相互依存へと成長していくプロセスを経ていかないと、いつまでたっても依存体質から脱却できない。結果主義による弊害だと普段のメンバーと接しながら実感します。
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今日も明日も、あなたにとって、私にとって、よい一日でありますように!
お互い切磋琢磨していきましょう。