こんにちは!今回は、私の通算11冊目となる新刊『最高のリーダーは気づかせる 部下のポテンシャルを引き出すフレームワーク』をご紹介します。この本は、部下とのコミュニケーションやリーダーシップに悩んでいる方に向けて書き上げた一冊です。
「指示しないと部下が動かない」「部下が何を考えているのかわからない」と感じたことはありませんか?その悩み、もしかすると「指示型」のコミュニケーションに原因があるかもしれません。
私もかつて同じ壁にぶつかりました。新卒で世界的なソフトウェア企業SAPに入社し、30歳で初めて部下を持つことになった頃、プレイヤーとしての成功体験に自信を持っていました。そのため、部下に指示やアドバイスを中心に接していたのですが、思うような成果が出ず、悩んでいました。
そんな私を変えたのが、あるイタリア人上司との出会いでした。その上司は、指示を出すのではなく、質問を通じて部下に考えさせるスタイルのリーダーでした。
「今の状態が続くと、3か月後はどうなると思う?」「それを避けるためには、どうすればいい?」といった質問を投げかけてくれました。この対話を通じて、私自身が解決策に気づくことができました。
この経験から、「最高のリーダーは気づかせる」という結論に至り、私自身も指示型から質問型のコミュニケーションへとシフトしました。試行錯誤を重ね、部下との対話の質と量を増やすことで、組織全体の成果が飛躍的に向上しました。
新刊の内容
この新刊では、部下のポテンシャルを引き出すための具体的なフレームワークや方法を詳しく解説しています。たとえば、以下のようなテーマを取り上げています:
- ギャップ分析を使って気づきを引き出す方法
- コーチングで一人ひとりにアプローチするテクニック
- ファシリテーションでチーム全体を活性化させる方法
- エンパワメントで組織全体を動かす手法
これらの方法は、私がこれまでの経験や国内外のリーダーたちとの仕事を通じて得た知見をもとに構築しています。理論だけでなく、実際にすぐ使える具体的なアドバイスを多数収録しています。
こんな方におすすめ
もし、部下とのコミュニケーションやリーダーシップに悩んでいるなら、この本は新たな視点を提供してくれるはずです。指示するのではなく、部下に気づかせることで、組織全体のパフォーマンスが大きく向上することを実感できるでしょう。
最後に
『最高のリーダーは気づかせる』は、あなたのリーダーシップをさらに磨き、組織全体の成果を高めるための一冊です。ぜひ、この新刊を手に取って、部下との対話を進化させてみてください。
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今日も明日も、あなたにとってよい一日でありますように! お互い切磋琢磨していきましょう。