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本日お送りしたいテーマはINSEAD大学MBAで学んだ「リーダーシップの4つの進化ステップ」、です。今日も自分独自の実体験をベースに3分程度で読める内容にまとめました。では、はりきっていきましょう!
INSEAD大学のExecutive MBAで学んだ時に感じましたが、欧米はリーダーシップの研究が非常に進んでいます。
ちなみにINSEAD大学は「世界ベストビジネススクール・ランキング(英ファイナンシャル・タイムズ紙)」で世界首位にランキングされているビジネススクールです。日本ではブルーオーシャン戦略でも有名ですね。卒業者としてうれしいです。(➡ 関連記事: 米ハーバードがビジネススクールランキング首位陥落、FTのMBA校ランキング INSEAD 2年連続首位 2カ国に拠点 国際性に評価 (日経新聞)
リーダーシップには大きく、以下の4つのタイプがあることを学びました。
- Visionary leadership: ビジョンを描き周囲をリードする
- Strategic leadership: 戦略を描き、あるいは戦略的思考をもって周囲をリードする
- Meeting leadership: 会議体、あるいはみんなが集まるの中でその目標や議論をリードする
- Individual leadership: 個人レベルでリーダーシップを発揮する。目標をもって自己を向上させる
これは、下から上へ進化していきます。つまり、一足飛びにいくことはありません。
例えば、Individual leadershipを発揮できない人は、その上のMeeting leadership、さらに上のStrategic leadershipにはなれません。だって個人レベルでリーダーシップを発揮できない人が、周囲にリーダーシップを発揮できるわけがありませんから。経験が浅いのです。
ステップ論として頭の中に今の立ち位置や次の目標をイメージしておくとよいでしょう。ちなみに、私はindividual leadershipの上位にあるmeeting leadershipを持つ部下を将来のリーダー候補として育てています。そういう意識付けを行うと、会議の生産性も向上します。役職関わらず、後継者を育成することもリーダーのミッションです。
あなたはどのタイプですか?
必ずしも組織のトップだけがリーダーである必要はありません。二人以上が集まれば、そこにはリーダーが本来存在します。そして個人レベルでもリーダーシップというのは存在します。
将来、周囲に影響を与え、行動を促すリーダーを目指すなら、まずは自分自身にリーダーシップが発揮できるか? がそもそものステップです。そしてIndividual leadershipをまずは確立するのです。
そのためには①自分のビジョン(存在の目的)の明確化、②目標をもって自己を動機付け、そして③行動により将来を切り開く(責任をもってやり抜く)ことが必要です。
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今日も明日も、あなたにとって、私にとって、よい一日でありますように!
お互い切磋琢磨していきましょう。