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本日お送りしたいテーマは「リーダーは「表情の使い分け」も大事な技術」、です。今日も自分独自の実体験をベースに3分程度で読める内容にまとめました。では、はりきっていきましょう!
プロジェクトでも、組織でも、リーダーっていうのは、チームを引っ張っていくのですが、チームメンバーと接するときの表情って大切だと実感することがあります。今日はその話です。
会議でリーダーが明るい顔をして入るとメンバーの顔が明るくなります。一方、厳しい顔や辛い顔をするとメンバーの顔が暗く険しくなります。客観視してみてわかることですが、普段はメンバーのそうした反応に気付かないものです。
私は最近、険しい顔をして部下と接したことがたくさんあります。新規事業を推進している中で、なんとも言えない責任感・・・数字へのプレッシャー、組織成長へのプレッシャー、人間関係のプレッシャー。これらが自然と自分の表情を険しくさせたこともあります。
もちろん、厳しい顔をすることは決して悪いことではありません。毎回、どんな時でも明るい顔をする必要もないでしょう(そればかりでは疲れます)。当たり前ですが、感情のない作り笑いは、ばれますし、信用もなくすでしょう。
表情を使い分けるのもリーダーの技術
ただ、誤解を恐れずに書くと、リーダーはメンバーの前に見せる表情にも責任があります。つまり、ただ感情に流されるのではなく、状況によって表情を使い分けることも必要、だと思うのです。要は、表情を使い分けるのもリーダーの技術。
例えば自分がどんなに辛くても、絶対組織の前では悲観的な顔を見せない。厳しい状況だからこそ組織の底力を引き出すリーダーシップが求められると実感します。
苦しい時に見せる表情
リーダーはプロジェクトメンバーや組織メンバーより広い視野で物事を俯瞰してみています(あるいは見る立場です)。そのためメンバーより先に将来が不安になることがたくさんあります。戦争にたとえると目の前に激しいゲリラ戦に突入することがわかった上でメンバーを前進させなければならないこともあります。
でもそんな不安の表情を見たメンバー達はどう思うでしょう? そんな不安な表情をしたリーダーに人はついていくでしょうか? だからあえて、笑顔でメンバーを安心させることが大切です。
うまくいっている時に見せる表情
一方、もちろんあえて厳しい顔をするときもあります。そのときは組織に危機感や緊張感を持たせるとき。プロジェクトがうまく行っているときこそリーダーは先の視界をしっかりと見渡し、あえて厳しい顔をする。よいムードに水を差すことだってあります。しかし、今はうまくいっても、その先にどんな罠があるかわからない。
だからこそ、リーダーが真っ先に危機感を持ち、うまくメンバーと共有して危機感を醸成することも重要です。
この表情の使い分けは意識が重要なので、やろうと思ったときにそれができても、結構習慣化できるまで継続するのは難しいです。だから、私自身、このことをこうして人生戦略ノートに記入し、またこうしてブログにまとめておいて、いつでも読み返せるようにしています。仕事での表現力が豊かになった分、オフになった時は気が抜けて表情になるのはちょっとした悩みですが 笑)
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今日も明日も、あなたにとって、私にとって、よい一日でありますように!
お互い切磋琢磨していきましょう。