組織の変革には「危機感」と「小さな成功体験」を

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こんにちは、金田です。
今日も当サイトにアクセスいただき、ありがとうございます!

外に出ていると体力を奪われちゃうくらい、暑い日が続きますね。でも週末は3連休!栄養あるもの食べて、リフレッシュしてお互い体力をチャージしましょう!

本日お送りしたいテーマは組織の変革には「危機感」と「小さな成功体験」を、です。今日も自分独自の実体験をベースに3分程度で読める内容にまとめました。では、はりきっていきましょう!

前回のコラムで「ジョン・コッターの組織変革8段階プロセスとそのポイント」について、お話ししました。そこで「STEP1.危機意識を高める」と「STEP6.短期的な成果を生む」の重要性についても言及しました。今日はその点をもう少し深堀りします。

環境の変化、業績の悪化など組織は変革を求められる一方、なかなか人は変化を望んで行おうとしません。平時だと現状に甘んじてしまい、それが原因で思わず足元をすくわれることもあります。

そんな状況下でリーダーとして何が重要な成功要因か、今日の学びです。

それは「危機感」と「小さな成功体験」です。

これは自分自身に照らし合わせてみても同様で、危機感を感じていなければ変化(つまり夢を追いかける)もしないし、小さな成功体験を地道に積んでいかないと途方もない夢の前に挫折するでしょう。

 

危機感は社外から

危機感を持たす際は社内ではなく社外に目を向けて、特に「競合視点」を持つことです。「自分たちは変わらなくてもいい」と思っていても、外に目を転じれば違った景色に見えます。今の成り行きのままで行ったらいつか競合に大きく引き離される、市場から見離される。そうした意識から危機感は醸成されます。(社内だけに目を向けても壁を作りあうだけです)

小さな成功体験は伝え伝わるべきもの

小さな成功体験については、目標設定や社内外へのコミュニケーションが鍵となるでしょう。過剰な自己主張は不要ですが、小さな成功体験をどう作っていくか? その目標を関係者や上層部と共有・合意することが大切です。しかも、時間軸を意識して「30日、60日、90日」の目標設定を行います。そしてその目標が達成できたら関係するチームで大いに祝うとよいでしょう。

組織としても個人としても、この2つのキーワードをぜひ鮮明に記憶し、能動的に変化を起こしていく経験と力を高めていきたいと思います。これはどんなに自分の状況がよい(と思い込んで 笑)も、当てはまります。

その場合は少しだけ目標をストレッチさせてみる。そうすれば現状に甘んじることはないでしょう・・・危機感というよりは志に近いかもしれません。つまり安定志向に走らないことです。肝に銘じておきたいと思います。

これを説明した全体のフレームワークが「コッターの8段階変革プロセス」です。変革にはある程度の順序が必要で 危機意識を高め⇒ビジョンをつくり⇒短期的な成果を生む繰り返し、この順序が大切です。

特に人は結果を示すと納得しやすい傾向にありますので、ミニサクセスは組織的変革プロセスには重要な要素です。

 

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今日も明日も、あなたにとって、私にとって、よい一日でありますように!

お互い切磋琢磨していきましょう。

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