たった1行書くだけでチャンスを呼び込むノート術「成長日記」

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先週末は家族で八ヶ岳わんわんパラダイスに行きました。
今日はここのコテージで家族で一泊。森林に囲まれて飲むワインは格別でした。

 

そこはプライベートドッグランがついていて、パグのゴマちゃんの楽園^_^


日曜日は清里テラスでカフェ&読書を堪能しました。


週末は自然に囲まれ、とてもリフレッシュしました。

今日のテーマ

今回はこちらのコラムの続編です。(こちらを先に読むと話が繋がります)

私は29歳のとき、副社長補佐という立場に就任し、今まで耳にしたこともないような経営の話や 難易度の高い課題と接する機会が増えました。こういった 自分の成長に必要な「オイシイ話」を、ひとつでも多く自分のものにしたいと思い、スタートさせたのがノート術 です。ノート術といってしまうと、難しいのではないかと身構えてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことは全くありません。とてもシンプルかつ簡単なものです。今回も、「自分を変える」「チャンスを呼び込む」「人生を変える」ノート術の一例を紹介します。

このブログでは、私が一流グローバルエリートから学び日々実践しているノート&メモ活用術を紹介しています。出版累計10冊、グローバルトップタレント7年連続、外資系/日系両マネジメント経験を持つ著者であり現役ビジネスパーソンである私が「29歳の人生戦略ノート」から15年以上毎日書き続けた「自分を変える」「チャンスを呼び込む」「人生を変える」実践ノウハウを公開しています。

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これまで

についてお話ししてきました。今日はその続編です。

私は29歳のとき、副社長補佐という立場に就任し、今まで耳にしたこともないような経営の話や 難易度の高い課題と接する機会が増えました。

こういった 自分の成長に必要な「オイシイ話」を、ひとつでも多く自分のものにしたいと思い、スタートさせたのがノート術 です。ノート術といってしまうと、難しいのではないかと身構えてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことは全くありません。とてもシンプルかつ簡単なものです。

今回も、「自分を変える」「チャンスを呼び込む」「人生を変える」ノート術、それが「一行日記」です。私は「成長日記」と呼んでいます。

 

1日1つのミニサクセスをノートに記録してしていく

 

小さな成功体験(ミニサクセスストーリー) 」をノートに一日一行書き込んでいきます。

「成功なんて自分にはない」と思うあなた。「小さな成功体験」だったら1日必ず何らかあるはずです。この点は、これまでのコラム(上記)を参照ください。

成長日記のやり方はシンプルです。シンプルだから私が15年以上継続しているように続きます。

– 今日一日であなたが感じたミニサクセスを1行記入

– それがなぜできたか?を「←(矢印)」で補足説明

– その中で次もできそうなことに下線 (⇒実践)

日本語で1日1行で小さな成功体験(ミニサクセスストーリー)をノートに書きます。つまり、自分が学んだことや自分の行動に結びつけておきたいことが書けるように訓練していきましょう。そして、そこから矢印をひいて、やらなければいけないこと、やりたいことなど、実際に自分がどんなアクションをとるべきなのかを書いていきます。

それだけです。

「それだけ」ですが、その仕組みは深いつもりです。

こうして徐々に蓄積できたミニサクセスストーリーをどう実践に生かすかを説明していきます。

たとえば会社で「10分間のプレゼンテーション」がうまくいったとしましょう。

自分が思ううまく言ったポイント(ミニサクセスストーリー)をノートに一行で記録します。

以下の要領です。

 

【実物のノートの紹介(日本語版)】

 

これは、私が2010年7月15日に書いたノートです。

例えば、

「プレゼンの最後にまとめを入れた」

とプレゼンがうまくいったミニサクセスストーリーをノートに1行で書きます。

 

そして 矢印で補足 (→ その結果)

「→(その結果)聞き手が頭を整理できた」

 

さらに 矢印で補足 (→ 具体的には)

「→(具体的には)聞き手から意味ある質問がたくさん出た」

 

そんな意図を込めてノートに1行で書き足します。

ノートに書くのはこれだけです。

 

そして、次に挑戦してみたいアクションをさらに 矢印で補足(→願望・目標 ノートに書き込みます。

ここでは

⇒次回はまとめを「3 つのポイント」

で整理してみると自分の次なる アクション(願望・目標)をノートに書き込んでいます。

これがうまくいったら 同様に、1行でそのミニサクセスストーリーを書き矢印(→)で次にどういったアクションをとるかを記入

これを繰り返し、繰り返し、実行し、ノートに落とし込んでいくのです。定期的に自分がノートに書いた内容を読み返してみると、ノートに書き込んでいる内容が進化(つまり実体験が進化)していくことが目に見てわかります。

それが、いつのことだったかを思い出せるように日付(6桁)とその時のシーンも書いておきましょう。

この例では「100715(2010年7月15日)」と記載しています。

一行であれば振り返りも楽です。

プレゼン直前に振り返れば、あなただけの成功ノウハウとして再現できます。

 

この成功体験を次に再現したらゼロベースでやるより圧倒的に成功確率は高いです。

先ほどの「10分間のプレゼンテーション」を例にすると、次は、「次は20分でプレゼンする」、「違うテーマでプレゼンする」と徐々に目標を変えたり、ストレッチさせていきます。

あなたがもし最近どこかでプレゼンをしたらぜひ私と同じようにノートに書き込んでみてください。

その蓄積効果をあなたにも実感してほしいのです。

 

蓄積したミニサクセスストーリーを「虎の巻」にする

 

こうして、小さな成功体験を積み重ねていった私は自分だけの「プレゼン成功パターン」、言い換えると「プレゼン成功 虎の巻」をノウハウとしてノートに蓄積し、世間的にはそれなりのプレゼンターに成長しました。

しかも、それが今では英語でグローバル企業のトップに対してプレゼンできるようになっています。

その虎の巻の一部になりますが、経営会議プレゼンで重要な5つのポイント をまとめたコラムがありますので、ご参考に!

 

実物の「虎の巻」ノートの紹介

 

「プレゼン成功虎の巻」の一部ですが、「成長日記」で蓄積してきた「ミニサクセスストーリー(小さな成功体験)」は「パターン化」して「再現」することができます。

だって、その内容は自分が行動してできた成功パターン だから、実績付きなんです。

成長日記から特に重要と思われるポイントを別の紙に整理して、ノウハウとしてノートに蓄積してみると写真のような感じになります。

これは、どこかの研修や書籍からパクったネタではなく、 すべて自分の実体験 です。だから、当時のシーンごと丸ごと体で覚えています

だから丸ごと他人がそれを再現できるレベルまで説明できます。

 

プレゼンの直前にさっと読み返すだけで、5分もかけずに、 プレゼン成功パターンを自分の脳の中にインストールすることができるのです。

 

成長日記は「振り返り」で成長を実感できる

 

実は、この 振り返ることができる(読み返すことができる)ということもノート術をおすすめしたい理由のひとつです。

毎日繰り返しノートに書き、定期的に読み返すと、自分の成長、スキルアップの度合いを目で見て把握することができます。

これは、 モチベーションを上げつつスキルアップを続けていくために、非常に大切なことです。

なぜなら、成長の実感が持てないと、継続することが困難だからです。

そして、ノートを振り返ることを通して、評価・改善・計画・実行といった良いサイクル( PDCAサイクル と世で言われます)を作りだすことも可能になります。

大丈夫です。

あなたにもできます。

ノート術を通して、あなたは確実に成長していきます。自分の手で書き記したノートだからこそ、愛着もわいてきますよ!

 

大きな成功も小さな一歩から〜小さな成功は「次の」願望と目標を生み出す

ノートに蓄積してきた「成長日記」。

言い換えると「 小さな成功体験集 」。

人は成功すると楽しくなり、次にもそれがしたくなり、さらには他にもやりたいことが出てきます。

「願望」が次の行動と目標を生み出します。

この「次にもやりたいこと」「他にもやりたいこと」はそのルーツをたどるとあなたの成功体験の蓄積

つまりあなたの「 強み 」といえます。

逆に、そうしたくてもそれができない理由、それはあなたの「 弱み 」であり「強化や改善が必要なスキル分野」です。

こうしてノートを使って、あなたの「強みと弱みを客観的に把握する」ことができます。

このノート術に慣れてくると、あなたが次の日に起床して「何から始めるとよいか?」が わかった状態になります。

 

朝起きて

「今日は何しようかな?」ではなく、

「今日は○◯から始めよう」がわかるだけで、

朝の目覚めがすごくよくなります

 

会社についてダラダラ仕事をしないので、仕事の生産性が高まります

まずは、成長日記を続けて「次にもやりたいこと」「他にもやりたいこと」に挑戦。その「小さな成功体験」を積み重ねて、「さらにやりたいこと」に挑戦。この繰り返しです。

そうこうするうちに、ノートにあなただけの「成長の材料」がたまってきます

(やりたいこと、やるべきこと、強み、弱みなど)。

 

このコラムの続きはこちらです。

私のノート術については、以下のリンク先にこれからも更新していきます。

私のノート術特集

 

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今日も明日も、あなたにとって、私にとって、よい一日でありますように!

お互い切磋琢磨していきましょう。

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