エグゼクティブ・プレゼンスを訓練する

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今日も当サイトにアクセスいただきありがとうございます!
本日お送りしたいテーマはエグゼクティブ・プレゼンスを訓練するです。今日も自分独自の実体験をベースに3分程度で読める内容にまとめました。では、はりきっていきましょう!

以前、海外でのリーダーシップ研修で学んだテーマ。それは「エグゼクティブ・プレゼンス」。

つまり会社のエグゼクティブ(例えばCEOやCOO、あるいは本部長クラス)に対してどのように効果的なプレゼンテーションをするか? そして、プレゼン以上に、どのようにエグゼクティブに対して自分を表現するか、その全体を指しています。

プレゼンテーションといっても10分や30分と決められたプレゼンとは限りません。例えばエレベーターピッチ (Click➡️ 関連記事はこちら)。つまり30秒の中でどうやって相手に効果的に伝えるか、ということもテーマになります。

準備を十分に行えばよいことかもしれませんが、準備が全くできず、突然トップから呼ばれて意見や提案を求められた場合、あるいは質問に迫られた場合、あなたはどうしますか?

これを効果的に解決するのもエグゼクティブ・プレゼンス。

そのカギを3つ挙げるとしたら、

1.態度(表情やそぶり)
2.段取り (時間がない中で行う効果的な準備)
3.結論⇒ 根拠の論理展開

にあります。

1から3の順番に重要です(もちろん全ての組み合わせが重要ですよ)。つまり話す内容以上にもっと重要なこと(1や2)がある、ということです。特に1の態度は私が最も重要視することです。

例えば、想定外の質問が経営者から来た場合、まずは落ち着く。自信をもった表情で(毅然と)接する、などがそうです。

上からのプレッシャーに負け、質問に対して瞬間的に答える(たいていは適当な回答、無駄な回答、思いつきの回答)人が多くいます。しかしたいていうまくいきません。まずは落ち着いて、自信をもって接することです。本当はしっかり回答できたはずなのに、なぜか自信がなく見える・落ち着かない…あるいは相手から意見を求められた時、落ち着きがなく早口で話すよりも、自信を持ってゆっくり・大きな声で発言したほうが、相手が安心して聞いてくれます。

相手が落ち着いて聞いてくれる環境をつくることも重要です。

私は毎日、このエグゼクティブ・プレゼンスのシーンがあります。しかも一日一回というよりも、何度も。様々なパターンを一日に経験します。想定外のこともたくさんあるからこそ(十分な準備ができていない)、上記の3つのポイントを意識してその場をうまくこなすようにしています。

これに関連して、「エグゼクティブ・プレゼンテーション」について拙著「結果は「行動する前」に8割決まる 世界上位2%だけが知っている「達成思考」仕事術(日本実業出版社)」でポイントを説明しています。

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今日も明日も、あなたにとって、私にとって、よい一日でありますように!

お互い切磋琢磨していきましょう。

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