「経営者レベル」に刺さる提案とそうでない提案は何が違う?

| | ,

今日も当サイトにアクセスいただき、ありがとうございます!
本日お送りしたいテーマは「経営者レベル」に刺さる提案とそうでない提案は何が違う?、です。今日も自分独自の実体験をベースに3分程度で読める内容にまとめました。では、はりきっていきましょう!

先日、弊社のある取引先の社長との打ち合わせがありました。

弊社とのビジネスでどんな効果があったか、あるいはご苦労があったか、そして弊社に何を期待しているのか?また当事業部に何を期待しているのか? ・・・といった声が聞けて、非常に有益な時間でした。

経営者は次のことを常に考えている

普段からお客様と接している時、特に経営者に提案をする場合は、先のことを見据えた提案ができているか? また何かヒントとなるアイデアがあるか? 経営者はそういう視点で提案者を見ています。しかも、絵に描いた餅ではなく、具体的に。

これを提案側ができるか、できないかで、経営者からすると会って意味ある会社(あるいは人)か、自分の部下に任せればよい会社(あるいは人)かを判断されます。自然と提案側の提案スケールは狭まり、そして経営レベル・会社レベルでの長期的な関係構築が難しくなります。競合企業にそれができていたら、自然と自社は不利な立場になります。結果、数字やフォーキャストにインパクトするわけです。

なぜ、そう言えるかと言うと、私自身が現在さまざまな企業から提案いただく立場だからです。

「この提案だったら自分の部下に落として進めよう」「この提案だったら経営レベルで検討しよう」「このレベルなら単発案件だな」「このレベルなら長期的な関係を作った方が双方にメリットが大きいな」など。

もちろん、部門レベル・現場レベルにおいてそんな先のことを話してもふわっとするので、今目の前にある課題、解決策を具体的に提案することが重要です。これなくして、現場からの反発をかうだけでしょう。

つまり、対象に応じて「時間軸」を少し変えて提案を行う必要があるのです。その際のベース(素材)は現場です。これなくしては具体性に欠けます。

社内外の情報をいっぱいかき集めて、少しでもお客様に有意義な情報を提供することが大切です。上位に提案するほど、世の中の動向をしっかりと勉強すること。提案する側は、お客様以上にたくさんの勉強をしなければいけません。

まず現場の課題をしっかりと理解すること。その上で経営者が考える将来の方向性をしっかり理解すること。双方との関係づくりをしっかり行うこと。そのうえで、経営レベルに刺さる提案にするためには時間軸を意識すること。そしてその分だけしっかりと勉強をすること。その時間軸の中で、自社がどの対象に、どのような提案ができるかを一生懸命考えみることです。

 

更に役立つ情報のご案内

 

あなたにより深い有益な情報を発信するため、以下スクロール先の「ご案内」をぜひご参照ください。ぜひつながりましょう。

今日も明日も、あなたにとって、私にとって、よい一日でありますように!

お互い切磋琢磨していきましょう。

Previous

「人材ライフサイクル管理」における6つのポイント

「ごめんなさい」と簡単に言わない

Next