部下の企画プレゼン本番を成功させるための2つの秘訣

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4月8日に、当サイトを立ち上げて3カ月。これまでこのブログにお付き合いいただいた読者への感謝として、これまで反響か多くも非公開の、周囲から何気にリクエストが多かった「➡ 外資系トップエリート?? のリアルなうつ体験談」をお伝えしました。「自分に起きた変化」➡「経験からの気づき」➡「経験から得た上司や部下とのうまい付き合い方」➡「メンタルヘルスを自力で予防する方法」➡「メンタルヘルスその後」をご紹介しました。いろいろと反響があり、とてもうれしいです。この場をお借りして感謝申し上げます。

本日お送りしたいテーマは部下の企画プレゼン本番を成功させるための2つの秘訣は、です。今日も自分独自の実体験をベースに3分程度で読める内容にまとめました。では、はりきっていきましょう!

上司として、部下が努力して作成した企画プレゼンの成功のチャンスを作ることは大切なことです。その2つの秘訣を本日は紹介します。

先日、私の部下にとっていいことがありました。

その部下が作成したプランをトップにプレゼンしました。その部下はトップから非常によいフィードバックを得ました。もちろん私はその前座に徹し、あとの詳細は部下が説明。何かあった時は私はバックアップする程度です。だから今日の成果はその人のもの!

気持ちよかったですね。

だってその人に大きなチャンスができたのですから。ガッツポーズです。

部下にチャンスができることってとても嬉しい!

なぜって?

こうして自部門からタレントを育てていくことは上司の大切な仕事です。そして上司として、いかにメンバーの成果をトップにプロモーションするか? 上司に必要なスキルであり、組織の発展に欠かせない要素だからです。

ただプレゼンがうまくいったからではない。目線はもっと先にあるわけです(^^)

部下の企画プレゼンを成功させるための秘訣は、

  1. よい内容については上司としてでしゃばらず(自分の成果にせず)、部下に存分に発表してもらう
    (ただし、調子に乗らせない)
  2. 不安な内容については、上司として時に矢面に立ち、部下の努力をムダにさせない
    (ただし、そのことで部下に甘えを持たせない・・・なんでも助けてくれると思わせない)

その前提として、上司としてしっかりと、厳しく部下の作成する内容をレビューして内容を磨き込むことが重要です。 (磨き込んだ内容に対して「俺が指示したから」と言って上司の成果として横取りしない)

こうして、部下のプレゼンの成功を導くと、結果的に事前のレビューが結構厳しくても部下はついていくようになります。つまり成功への演出を対価に、厳しく接するのです。ある意味で「アメとムチ」です。この「循環」を回すことが大切です。

過去3回、私は自分が他の任に預かる際、必ず自分の組織の部下を昇進させてきました。決して外部から採用することなく。後継者育成は上司の最も重要な仕事の一つ。安易に外部から人を採用することなく、部下への将来投資を上司としてどこまで意識して行うかが重要です。

 

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今日も明日も、あなたにとって、私にとって、よい一日でありますように!

お互い切磋琢磨していきましょう。

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