光る企画は現場の「素朴」な意見から生まれる

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本日お送りしたいテーマは光る企画は現場の「素朴」な意見から生まれる、です。今日も自分独自の実体験をベースに3分程度で読める内容にまとめました。では、はりきっていきましょう!

普段あまり顔が出せない当時の組織のあるグループの定例会議がありました。普段は我が本部の部長が主催する会議なので、任せていたという背景もあります(あと別件とよく重なっていたのも理由です)。以前、その会議にふらっと立ち寄った時のことです。

私が突然現れたことでみんなびっくり。でも私を笑顔で歓迎してくれたのはとても嬉しかったです。普通、上の人間が突然会議に入ってきて煙たい顔をする人もいますし。。突然顔を出したものの正直みんながどんな顔をしてくれるか? 心配でした。

さて、会議に入ってしばらくメンバーの発言を集中して聞いてみました。
話を聞いているうちに、メンバーが「当たり前の話で申し訳ないです。。」みたいな目で話をするのですが、私の視点からするとすごく価値ある発言がちらほら出てくることがわかりました。これは大きな収穫です。

その中のひとつは会社に大きな貢献がある内容でした。だから、さっそく組織として、最終的に私から全社にアナウンスを出すことに決めました。(もちろんそれを起案したチームの成果として)

たった一回の会議に顔を出しただけで、こんなに大きな話に発展する光る意見が見つかったわけです。

そんな議論をしばらくし、メンバーに具体的な企画に落とすように指示した後、良い機会だから普段仕事をして感じる素朴なフィードバックをみんなに尋ねてみました。

すると出てくる、出てくる、光る素朴なインプットが!

  • 「先日のあの企画、やりっぱなし、出しっ放しで、誰も使ってない」
  • 「ユーザ部門はメールを見てくれないから、いつでも遡れるように掲示板化したほうがいい」
  • 「そもそもうちの組織ってユーザ視点が欠けてる。例えば、、、」
  • 「先日依頼したあの組織とどうもスムーズに連携できない(組織間の壁)」
    などなど。

言い方を考えると、普段仕事をしている素朴な作業の中にたくさんの経営のヒントが見え隠れしています。チームメンバーは人はそれに気づくこと、上司はそれを決して見逃さないことです。

当たり前の仕事、当たり前の日常を過ごしている人には決して見つからないもの。高度な経営書や仕事術の本を読むよりももっと大事なことが目の前に見え隠れしているのです。

どんな仕事でも経営的にインパクトがある課題や山ほどあります。目の前の仕事、現場を大事にしないと。

こうして現場のアイデアを吸い上げることの大切さを改めて実感しました。

 

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今日も明日も、あなたにとって、私にとって、よい一日でありますように!

お互い切磋琢磨していきましょう。

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