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本日お送りしたいテーマは仕事を自分で取に行くと得られる「3つの機会」と「3つのスキル」、です。今日も自分独自の実体験をベースに3分程度で読める内容にまとめました。では、はりきっていきましょう!
「仕事を自分で取りに行く」習慣を早くから身につけた人は伸びます。具体的には、「3つの機会」と「3つのスキル」を得ることができると考えます。ではどうやったら仕事を自分で取りに行くことができるでしょう? そしてどんな機会とスキルを得ることができるでしょう?
それは「企画」をすることです。
私の組織に配属される新卒社員には、早くから計画(Plan)-実行(Do)-チェック(Check)-アクション(Action)のPDCAサイクルを自発的に経験させています。すると、自分で考えたプランだから、その実行、改善をそのまま進めさせてあげるのがスジです。だから、結果的に企画をしっかり考えた人が仕事をとることができます。
企画の実践は早くからはじめるほどよいです。新卒だからといって誰かから仕事が来るのを待つ必要はないです。これは、新卒に限らずすべての社員に言えることです。そして、その習慣は早くから経験したほうがよい。
企画は大きなことから、小さなことまで様々です。何もいきなり大きな仕事を考えてもらう必要はないのです。大きな仕掛けだけが企画とは限らないということです。
例えば、「組織内の情報共有の仕組み」、「より効果的な報告書作成の仕組み」、「顧客への新規アポを成功させるための企画(初めて顧客先に訪問させる時に書かせる)」、「組織のワークスペース(よりよい作業空間に向けたボトムアップ提案)」など。どんなことでも自分の頭で考え、それを紙に整理すれば企画です。
どれだけいいアイデアが思い浮かんでも、Just Idea的に口頭で話すのと、きちんと紙に落として話すのと、全然機会が違います。何が違うかというと、それは3つの機会です。①その人に与えられる仕事の機会(しかも上から落ちた仕事ではなく自分の意志で)、②成長の機会、そして③出世の機会です。
そして副次的には、さらに3つの強化ができます(上記の②に関連)。それは、①企画を作成する過程での知識、②考えを整理する思考力、そして③企画を実行した時の当初の目論見との違い(つまり自分の企画力の弱点)が強化できるのです。かっこよい企画書を作ることが目的ではなく、それをどう実行し、結果につなげるか?のセンスをつける訓練です。
これをリーダーの立場に置き換えると、新卒や若手社員に対して研修や下働きだけでは味わえないような企画実践力を現場の中で身につけてもらう。そんな工夫をしていくと、若手が仕事を積極的にとっていく組織文化が醸成できます。具体的に、上述した「3つの機会」と「3つのスキルアップ」をその人たちに説明して意識の底上げを図るとよいでしょう。
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今日も明日も、あなたにとって、私にとって、よい一日でありますように!
お互い切磋琢磨していきましょう。