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本日お送りしたいテーマは相手に説明しても理解してもらえない時はこうする、です。今日も自分独自の実体験をベースに3分程度で読める内容にまとめました。では、はりきっていきましょう!
昔の失敗話です。相手に何かを理解してもらうためには、相手の理解度を確認することが重要であることを再認識しました。
部下がさりげなく言った一言で大きな学びを得ました。それは私から組織の新しいミッションやモデルを説明してもある部下の腹に落ちてくれなかったときのことです。私から根気強く何度も丁寧に説明してみましたが、それでも埒があきませんでした。
そんなときに同席していた別の部下が「その人がどこまで理解しているか、ためしに説明してもらったらどうですか?」と言ってくれました。
押してダメなら引いてみる。
つまり相手に言葉で発してもらうことで、その理解度を確認する方法もあるということです。相手の理解度を確認して、わかっていることは必要に応じて修正、わからないことを中心に説明を付加してあげるとよいわけです。
これを少しパターン化してみると、「不明点を補足したいからここまで話した内容を、整理して説明してみて」・・・この一言で相手の理解度を図り、適切な説明をすることができます。
人間なのでお互いがなかなか理解してくれないことはたくさんあります。その多くは主体者側(説明者側)の都合で、相手に理解させようとある種強制しようとする場合です。そういう時は相手の理解度を確認することです。
もちろん、1回や2回の説明で理解してくれなくても、その部下が本当に大切なら、根気強く相手をしましょう。それは私にとって全くムダな時間ではありません。
今回の気づきもそうですが、これからも自分の部下のさりげない一言からの学びは自分自身の成長の大事な源泉です。
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今日も明日も、あなたにとって、私にとって、よい一日でありますように!
お互い切磋琢磨していきましょう。