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今日、あなたにお送りしたいテーマは目標実現の「原動力」となる一番の源泉です。今日も自分独自の実体験をベースに3分程度で読める内容にまとめました。では、はりきっていきましょう!
本日はこのブログの題材となっている「人生戦略」の土台部分ついて言及してみます。
自身の人生戦略の策定においてまず一番に考えるべきこと、それは「自分が心の底から望むことは何か?」です。
人生をよりよくしたいなら、何よりも「自分の意志」を持つこと。そして意志はあなたが「心の底から出てくる願望」が元にならないと、エネルギーが出ません。ところが、あなたにとって自分が心の底から望むことは何でしょうか?と聞かれて、結構出てこないのです。だから、こんな工夫があります。
望むことを「願望リスト」にまとめる
少しだけ面倒と思いますが、ペンとノートを用意し自分の「願望リスト」を書き出してみましょう。どんな素朴なことでもいいので「これからやりたいこと」を箇条書きで書き出してみます。おそらく最初は
- 休みたい
- 旅行に行きたい
- 出世したい
とそんな感じでしょう。思っていることをまず書き出すのが目的なので、気にせず書き出していきましょう。
願望の元となる「自分の軸」を見つける
そしてある程度それが出てきたらその元となる「自分の軸」となるものを考えてみます。
もしそれがなかなか出てこない場合、これまで自分が喜んだ瞬間を想像し、「過去と今で共通しているものは何かなかったか?」 過去と今と将来がつながれば、それがあなたの軸です。ノートに書き出してみましょう。
私にとっての軸の一つは、人との関わり=絆です。やっぱ、人に喜んでもらったらうれしいですから。それは、家族の絆、友人の絆、部下や上司との絆、お客様との絆など様々です。
そのためにはどうしたらよいか?
そう考えると、ただ待っててはダメで何か自分から動かなければならない。
「それが何か?」つまり願望です。
しかしそれは自分からの一方的な愛情表現ではなく、謙虚な姿勢を持ち、他人を尊重し・・・といった自分なりのあるべき姿がじわじわと見えてくると思います。それも願望です。
この軸を見つけることができたらしめたもの、願望リストをさらさらと書き出すことができます。この作業をしてみると自分の潜在意識を健在化させることができるのです。
願望は「言い切り」で書く
細かい点ですが、ノートに願望リストを書く際は、「~したい」という思いではなく、「~する」という言い切りで書くことです。
小さなことですが、「やるんだ!」という意識(=動機)が芽生えます。言い切れない願望はおそらく心の底から実現したい願望ではないのです。
願望をプライベート⇒仕事の順でまとめる
私は自分の「願望リスト」をプライベート⇒仕事の順番でまとめています。だって、仕事は自分の人生をよりよくするためのものだから。仕事は手段であり、人生は目的です。例えば、
プライベート
- 南の島で一ヶ月以上家族とのんびりと過ごす
- アフリカを両親と気球で横断する
- いつまでも健康な体で友人と遊ぶ
仕事
- 海外を自由に飛び回ってグローバルで多くの人と関わる
- 次世代の若手社員によい影響をもたらす
- 自分を支えてくれるたくさんの師にめぐり合う
など50近くの願望リスト。それをまとめたノートを「人生戦略ノート」の最初の1ページにいつでも見れるようにしています。そして上述した内容よりももっと生々しいことを、さらに期限付きでまとめています。
願望を可視化する
こうしてまとめていくと願望が文字となって視覚的に整理できます。それをじっと眺めて、取捨選択をしてみましょう。そして長期的視点を持つことでモチベーションが長続きし、また長期目標を見据えながら今の活動を見つめなおすことができます。時間がたって読み返すと面白いものです。
「昔はこんなこと考えたな」とか、「あっ、これ実現できた」とか。そして、願望が増えるたびに自分の視野や経験が広がっていることを再確認することができます。少しでもご参考になれば幸いです。
願望リスト含む人生戦略ノートについては拙著「29歳からの人生戦略ノート(日本実業出版社)」でポイントを説明しています。
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20代後半から、公私ともども変化が訪れ、期待と不安が入り混じる時期に差しかかります。将来に対して「不安」や「焦り」を感じながらも、目の前の仕事に追われ、ただ漠然と毎日を過ごしてしまう人は多いのではないでしょうか。
「人生戦略ノート」とは、「会社に戦略があるなら、人生にも戦略があってしかるべき」という考えのもと、著者が29歳の副社長補佐時代から書き始めたノートがもとになっています。たった1行書き始めることで、「計画→行動→評価→改善」(PDCA)という、仕事でもプライベートでも成功するためのサイクルを自然に回すことができます。
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今日も明日も、あなたにとって、私にとって、よい一日でありますように!
お互い切磋琢磨していきましょう。